IPAフォント仕様
IPA Fonts spec

IPAフォント仕様

IPAフォント(Ver.003)について

IPAフォント(Ver.003)は、JIS X 0213:2004に準拠したTrueTypeアウトラインベースのOpenTypeフォントです。 IPAフォント(Ver.003)は、明朝体とゴシック体があり、それぞれに等幅/プロポーショナルの2種類、計4書体を用意しています。
IPAフォント(Ver.003)
フォント名 ファイル名 説明 リリース MD5値
IPA明朝 (Ver.003.03) ipam.ttf 明朝体 等幅 2011年5月 5B8B0510B291250CED9F084430B4A5EE
IPA P明朝 (Ver.003.03) ipamp.ttf 明朝体 プロポーショナル 2011年5月 715C5801534C26ACACC3AEC9EAFA4D70
IPA明朝/ IPA P明朝 (Ver.003.03) ipam.ttc 明朝体 等幅/明朝体 プロポーショナル2書体パック 2011年5月 D3228D180E90F993C2EC9E0C00007E2A
IPAゴシック (Ver.003.03) ipag.ttf ゴシック体 等幅 2011年5月 A30BFDF4CCBA9161E6B0CC1BE21E2137
IPA Pゴシック (Ver.003.03) IPA P Gothic (Ver.003.03) ipagp.ttf ゴシック体 プロポーショナル 2011年5月 62E9C5FD3302636AB3F4DF6DA4F1229C
IPAゴシック/ IPA Pゴシック (Ver.003.03) ipag.ttc ゴシック体 等幅/ゴシック体 プロポーショナル2書体パック 2011年5月 F7892956412EB6A2BF053B69E87F2AF4
JIS X 0213:2004は、JISの古い規格である JIS X 0208:1997に比較して、文字種が増えているだけでなく、2004年2月に経済産業省より発表された「JIS漢字コード表の改正について」により、 2000年12月8日国語審議会で答申された「表外漢字字体表」に示された印刷標準字体に基づくよう、例示字体が変更されています。 IPAexフォント(Ver.001)およびIPAフォント(Ver.003)の字体はJIS X 0213:2004の例示字体に準拠しているため、JIS X 0208:1997準拠のフォントと異なる字体となっている文字があります。 (例:「辻」、「葛」など)。 詳しくは、以下の情報をご参照ください。 なお、旧版(Ver.002)のJIS X 0213:2004に準拠したTrueTypeフォント、および旧規格である JIS X 0208:1997に準拠したIPAフォントもダウンロード可能です。但し、旧版フォントはバグ対応も含めて今後のアップデート予定はございません。
旧IPAフォントの扱いについて
過去に配布された全てのIPAフォントにつきましては、今回のリリースに適用する新たなライセンス「IPAフォントライセンス(v1.0)」の影響を受けません。そのまま、従来と同じ利用条件でご利用いただけます。過去バージョンIPAフォント(Ver.002.03)のダウンロードも提供しておりますが、それについては、引き続きIPAフォント(Ver.002.03)用に準備しています「一般利用者向けIPAフォント使用許諾契約書(エンド・ユーザ・ライセンス)」に同意いただく必要があります。 新しいライセンスの下でのご利用につきましては、新たにIPAフォント(Ver.003)をダウンロードいただく必要があります。
旧IPAフォントとの互換性について
今回配布を開始したIPAフォント(Ver.003)のフォント名(「IPA明朝」、「IPAゴシック」等)は、旧バージョンのIPAフォント(Ver.002)につけられていたフォント名と同一となっています。そのため、これらを同一OS上に混在して利用することはできません。 新バージョンのインストール前に旧バージョンのフォントファイルの削除が必要です。 IPAフォント(Ver.002)を用いて作成された文書等を、IPAフォント(Ver.003)を実装した環境で表示、編集することについては支障はありません。

IPAexフォント(Ver.001)およびIPAフォント(Ver.003)について(過去バージョン)

About IPAex Fonts (Ver.001) and IPA Fonts (Ver.003)

IPAexフォント(Ver.001)およびIPAフォント(Ver.003)は、JIS X 0213:2004に準拠したTrueTypeアウトラインベースのOpenTypeフォントです。
IPAex Fonts (Ver.001) and IPA Fonts (Ver.003) are JIS X 0213:2004 compliant OpenType fonts based on TrueType outlines.

IPAexフォント(Ver.001)は明朝体とゴシック体を用意しています。IPAフォント(Ver.003)は、明朝体とゴシック体があり、それぞれに等幅/プロポーショナルの2種類、計4書体を用意しています。
IPAex Font (Ver.001) provides totally two fonts: Mincho style, Gothic (Sans serif) style
IPA Font (Ver.003) provides totally four fonts: Mincho style, Gothic (Sans serif) style and fixed width style and proportional style for each.

IPAexフォント(Ver.001)/IPAex Fonts (Ver.001)
フォント名
Font Name
ファイル名
File Name
説明
Explanation
MD5値
MD5 value
IPAex明朝(Ver.001.03)
IPAexMincho(Ver.001.03)
ipaexm.ttf明朝体
Mincho style
1E2BBDA10CEA0FCED39E6B67461E90BB
IPAexゴシック(Ver.001.02)
IPAexGothic(Ver.001.02)
ipaexg.ttfゴシック体
Sans serif
08E8DC01BC30E69B72F974A1E8CCB4D2
IPAフォント(Ver.003)/IPA Fonts (Ver.003)
フォント名
Font Name
ファイル名
File Name
説明
Explanation
MD5値
MD5 value
IPA明朝(Ver.003.02)
IPA Mincho(Ver.003.02)
ipam.ttf明朝体 等幅
Mincho style, fixed width
7042717339FAED6E8E98BA99B175D313
IPA P明朝(Ver.003.02)
IPA P Mincho(Ver.003.02)
ipamp.ttf明朝体 プロポーショナル
Mincho style, proportional
E8557989B07566286F6B442FF888EF77
IPAゴシック(Ver.003.02)
IPA Gothic(Ver.003.02)
ipag.ttfゴシック体 等幅
Sans serif, fixed width
B5B3D7C41B6FAC3AA9C5BDF27E322F15
IPA Pゴシック(Ver.003.02)
IPA P Gothic(Ver.003.02)
ipagp.ttfゴシック体 プロポーショナル
Sans serif, proportional
08AD7AC3965E4E23D27ED91F85AF6BF7

JIS X 0213:2004は、JISの古い規格である JIS X 0208:1997に比較して、文字種が増えているだけでなく、2004年2月に経済産業省より発表された「JIS漢字コード表の改正について」により、2000年12月8日国語審議会で答申された「表外漢字字体表」に示された印刷標準字体に基づくよう、例示字体が変更されています。
IPAフォント(Ver.003)の字体はJIS X 0213:2004の例示字体に準拠しているため、JIS X 0208:1997準拠のフォントと異なる字体となっている文字があります。
(例:「辻」、「葛」など)。
詳しくは、以下の情報をご参照ください。

なお、旧版(Ver.002)のJIS X 0213:2004に準拠したTrueTypeフォント、および旧規格である JIS X 0208:1997に準拠したIPAフォントもダウンロード可能です。但し、旧版フォントはバグ対応も含めて今後のアップデート予定はございません。

The design of characters and character set of IPA Font follows JIS X 0213:2004. Some of shapes of characters are differ from former standards: JIS X 0208:1997. For more detailed information, see following sites.

The previous version of IPA Font namely Ver.002 (JIS X 0213:2004 compliant TrueType fonts) and much older version (JIS X 0208:1997 compliant TrueType fonts), are also available in “as-is” base. Please note that no update or bug-fixes are supported for these old versions.

旧IPAフォントの扱いについて/Licenses for older versions

過去に配布された全てのIPAフォントにつきましては、今回のリリースに適用する新たなライセンス「IPAフォントライセンス(v1.0)」の影響を受けません。そのまま、従来と同じ利用条件でご利用いただけます。過去バージョンIPAフォント(Ver.002.03)のダウンロードも提供しておりますが、それについては、引き続きIPAフォント(Ver.002.03)用に準備しています「一般利用者向けIPAフォント使用許諾契約書(エンド・ユーザ・ライセンス)」に同意いただく必要があります。
新しいライセンスの下でのご利用につきましては、新たにIPAフォント(Ver.003)をダウンロードいただく必要があります。

You can use older versions of IPA Font continuously under their original conditions of use. New license (IPA Font License v1.0 which is applied to IPA Font (Ver.003)) shall never give any effect to older versions of IPA Font. You need to download IPA Font (Ver.003) if you want to be applied OSI approved IPA Font License v1.0.

旧IPAフォントとの互換性について/Compatibility with older versions

今回配布を開始したIPAフォント(Ver.003)のフォント名(「IPA明朝」、「IPAゴシック」等)は、旧バージョンのIPAフォント(Ver.002)につけられていたフォント名と同一となっています。そのため、これらを同一OS上に混在して利用することはできません。
新バージョンのインストール前に旧バージョンのフォントファイルの削除が必要です。
IPAフォント(Ver.002)を用いて作成された文書等を、IPAフォント(Ver.003)を実装した環境で表示、編集することについては支障はありません。

The names of these new version 003 fonts (Ver.003) are same with the ones for older versions (Ver.002) of IPA Font. So, Ver.003 and Ver.002 can not be used simultaneously in one system. Please uninstall old versions before installation of new ones. There is no problem for viewing and/or editing documents which were created in the environment using older version of IPA Font on the environment with IPA Font (Ver.003), vice versa.

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